この記事ではシェーダーパック『Complementary Shaders』のシェーダー設定を日本語化するために必要なファイルのダウンロードと、日本語化ファイルの適用方法について解説していきます。
日本語化の手順
shaderpacksフォルダの開き方
日本語化するには、shaderpacksフォルダを開いて、元々あるファイルに上書きするのだ
MODの日本語化同様の手順で「ja_JP.lang」で保存してみたたんですが、うまくいきませんでした
では、以下の画像の手順でフォルダを開いていくのだ
メニュー画面からでも、ゲーム内のメニューからでもOKなのだ
ビデオ設定を選ぶのだ
上にあるシェーダーパック…を選ぶのだ
MODの状況でこのメニューが変わってるかもしれないから注意なのだ
シェーダー選択画面にきたら、パックフォルダーを開く…を選ぶのだ
そうすると、エクスプローラーが立ち上がって
shaderpacksフォルダが開くのだ
日本語化ファイルの適用方法
次は日本語化ファイルを適用するために、ZIPファイル(圧縮ファイル)を開いていくのだ。ここではWindows10、11を対象に説明していくのだ
すみませんMac持ってないんで…
Complementary ShadersのReimaginedかUnboundどちらか日本語化したい方に、ダウンロードしてきた『en_US.lang』ファイルを置換える作業をするのだ
次は日本語化ファイルを適用するために、ZIPファイル(圧縮ファイル)を開いていくのだ。ここではwindows10、11を対象に説明していくのだ
shadersフォルダを選ぶのだ。
langフォルダを選ぶのだ
そうするとダウンロードしてきたファイル名と同じファイルが見つかるのだ
このフォルダにダウンロードしてきた「en_US.lang」ファイルをドロップして置換えるのだ
変更履歴(和訳)
r5.3
r5.2.2からの変更点:
- 「Colored Candle Lighting」ACL専用オプションを追加。キャンドルによる光が、その土台の色と同じ色になるように調整
注: ACL (Advanced Colored Lighting) は、よりリアルな照明効果を実現するための拡張機能。 - 「Colored Light Saturation」設定をACL機能に追加
注: Saturation(彩度)は、光の色の鮮やかさを調整する設定。 - 「Distant Light Bokeh」オプションを追加。遠方の光源がぼやけて見えるように、わずかなピクセル単位のぼかし効果を適用。ほとんどの光源にIntegratedPBR機能を追加
注: Bokeh(ボケ)は、光のぼけた効果を表す写真技法。IntegratedPBR(物理ベースレンダリング)は、リアルな材質表現を行う技術。 - 「IPBR+ Emissive Mode」オプションを追加。labPBR/seuspbrの発光フォーマットを使って、IntegratedPBRの発光を上書き可能に
注: Emissive(発光)は、光を自ら放つテクスチャのこと。labPBRとseuspbrはシェーダーの形式。 - 特殊なポータル効果を無効にするオプションを追加
- IntegratedPBRのパーティクル機能を無効にするオプションを追加
- Mojangが公開したアートに基づき、ピグリンやホグリンのバリエーションの白い目に発光を追加(IntegratedPBR対応)
- ブロックの反射フィルタリングに関するいくつかの要素をわずかに改善
- 照らされた表面における環境光遮蔽(Ambient Occlusion)を減少させたサブサーフェススキャッタリング(Subsurface Scattering)を調整
注: Subsurface Scattering(サブサーフェススキャッタリング)は、半透明の物質内で光が散乱する現象を再現する技術。 - カットアウトブロックのテクスチャフィルタリングの見た目を調整
- 「Fix Puddles Under Glass」ACL機能をわずかに調整
- 反射のエッジフェード(falloff)を少し調整
- 「Improved Glass」オプションがデフォルトで有効化されるように変更
- 「Improved Glass」オプションが、OptifineだけでなくIris 1.8以降でも機能するように変更
注: OptifineとIrisは、Minecraftのパフォーマンスやグラフィックを改善するためのMOD。 - カラードライトフォグの強度が、夜や洞窟などの低いスカイライトエリアで増加するように調整
- エンチャントの輝き(Glint Strength)の強度がMinecraftの「Glint Strength」アクセシビリティ設定で調整可能に
- レンズフレア設定が「Sun Only」または「Sun & Moon」モードに設定可能に
注: レンズフレアは、強い光がカメラのレンズに反射して生じる光の輪や線状の効果。 - 「Reimagined + Waves」水スタイルのピクセル化された波効果が、現在使用中のリソースパックの解像度に従うように修正
- 最新のMinecraftやIrisバージョンを使用した際に、「Vanilla」雲の位置がより中央に調整されるように変更
- パフォーマンス向上のために「4x」テクスチャフィルタリングの品質をダウングレード
- 「Lens Flare Intensity」設定が高い値に設定されている場合、月のレンズフレアの強度を低下
- テクスチャフィルタリングが一部の状況でテクスチャの破損を引き起こす問題を修正。aceralexに感謝
- テクスチャフィルタリングが遠くのテクスチャで過剰なちらつきを引き起こす問題を修正
- Advanced Colored Lightingで、持っている光の色が少し不正確に表示される問題を修正
- IntegratedPBRで、トラップドアの照明曲線が若干不正確である問題を修正
- 古いMinecraftバージョンで、ダブルスラブにIntegratedPBRのプロパティがない問題を修正
- labPBR/seuspbrリソースパックサポートモードで、エンドポータル/ゲートウェイが特殊効果を失う問題を修正
- 最新のIrisバージョンで「Show Light Levels」機能が壊れる問題を修正
- レンズフレアがネザーやエンドディメンションで表示される問題を修正
- 「Sun/Moon During Rain」オプションが無効化されている際に、雨の間でもレンズフレアが表示される問題を修正
- 新しいDistant Horizonsバージョンでバニラの雲が常に表示される問題を修正
- デフォルト設定でエンドディメンションの葉が暗すぎる問題を修正
- labPBR/seuspbrリソースパックで、エンティティに正しい金属感やf0がない問題を修正
注: f0は反射率の一部で、光の入射角が90度のときの反射率を表す。 - FoamFix MODがインストールされているMODパックで、ゲームがクラッシュする問題を修正
- 手に持った際に、狼の鎧が見た目がおかしい問題を修正
- 「Shadow Sample Quality」設定を「Real-Time Shadows」に名称変更
- AppleデバイスでAdvanced Colored Lightingが有効になっている場合のエラーメッセージを追加。SpacEagle17に感謝
r5.2.2
r5.2.1からの変更点:
- エンドポータルの色を調整し、バニラのカラースキームにより近づけました。
- アイテム状態の松明の照明を調整し、一部のバランス問題を軽減しました(IntegratedPBR)。
- Intel GPUで壊れていたTemporal Filterを修正しました。Flopster101に感謝します。
- シャドウサンプル品質を「OFF」に設定した場合に、エンドディメンションで黒いアーティファクトが現れる問題を修正しました。
- 半透明のブロック越しに見たときに、色付きライトフォグが視点の揺れと共に大きく移動する問題を修正しました。
- Advanced Colored Lightingを使用した場合、スラブや階段で発生するまれなちらつき問題を修正しました。
- 特定の距離からAdvanced Colored Lightingで見た場合に、エンドゲートウェイが正しく表示されない問題を修正しました。
- 盲目と暗闇のステータス効果が一部の状況で正しく機能しない問題を修正しました。
- Snowy WorldがDistant Horizons modとのエラーを引き起こす問題を修正しました。
- Detail Qualityを「高」に設定した場合に「Versatile」選択の輪郭が水を通して見えなくなる問題を修正しました。
- Programmer Artリソースパックを使用した場合に、光る金鉱石に発生する問題を修正しました(IntegratedPBR)。
- 一部のリソースパックでチョラスプラントが明るすぎる問題を修正しました(IntegratedPBR)。
- ライトシャフトのシーン認識計算をわずかに変更しました。
- ZIP作成に7-Zipを使用するように変更しました。
- 設定の一部の誤った説明を修正しました。
r5.2.1
r5.2からの変更点:
- シャドウ品質を「OFF」に設定するとビジュアルが壊れる問題を修正しました。
r5.2
r5.1.1からの変更点:
- 「Advanced Colored Lighting」オプションを追加しました:
- Advanced Colored Lightingが有効である場合に依存する機能を追加しました(これらはACLボクセル化に依存しています):
- 3Dボリュメトリックブロックライトを世界に追加するColored Light Fogを追加。特に洞窟内や夜間に最も視認性が高いです
- 隣接するガラスブロック間の境界を取り除いて、よりクリーンな見た目を実現するConnected Glassを追加しました
- ガラスの屋根がある建物に雨の水たまりが現れる問題を修正するRain Puddles設定を追加しました。Detail Qualityが「高」に設定されている場合に有効です
- ネザーとエンドポータルに輝く縁効果を追加しました
- Distant Horizons modのサポートを追加しました:
- これが機能するためには、IrisおよびDistant Horizonsの最新バージョンを使用する必要があります
- 遠くのチャンクが通常のチャンクと類似するように適切に処理しました
- 遠くのチャンクの水に低品質の反射を追加しました
- 遠くのチャンクと通常のチャンクをブレンドする機能を追加しました
- 高レンダリング距離に適した霧を調整しました
- 体験を滑らかにするための多くの小さな調整とコード変更を行いました
- IntegratedPBRの変更点:
- Minecraft 1.21の追加に対してpbrプロパティを追加しました
- 雨のパーティクルが雨のテクスチャに似るように調整しました
- アメジスト、トラップドア、ディープスレート、タフに対するライトマップカーブを調整しました
- ディープスレートとタフブロックの反射率をわずかに増加させました
- 最新のMinecraftまたはIrisバージョンでパーティクル効果と調整が機能しない問題を修正しました
- 雨のパーティクルが雨の水たまりに過度の汚れを引き起こす問題を修正しました
- コーティングされたテクスチャが波打つブロックで若干の問題を抱える問題を修正しました
- テクスチャフィルタリングが有効な場合に、レッドストーンコンパレーターやキャリブレーテッドスカルクセンサーに小さなアーティファクトが発生する問題を修正しました
- 寒冷および乾燥バイオームに雪嵐や砂嵐をイメージした雨の雰囲気を追加しました
- 「Heavy & Colder」雨天スタイルオプションを追加しました
- ライトシャフトに微妙な3Dスモークアニメーションを追加する「Light Shaft Smoke」オプションを追加しました
- Waving Rain Multiplier設定を追加しました
- 水の反射品質設定に「Sky Only」オプションを追加しました
- ウィーピングヴァイン、ツイステッドヴァイン、フロッグスポーンに揺れる効果を追加しました
- ネザーポータルがサバイバルで使用しやすくなるように、カメラが非常に近づいたときにフェードアウト効果を追加しました
- プレイヤーが何も持っていない場合、ブロック選択の輪郭を非表示にする「Auto Hide Selection Outline」オプションを追加しました
- プレイヤーの影を無効にする設定を追加しました。Iris専用機能です
- 色とは別にブロックライトの強度設定を追加しました
- PBRに関係なく任意のブロックを発光させるためのblock.propertiesエントリを追加しました
- 地面に置いたときに鉄格子がちらつく問題を修正しました
- ブロックの反射フィルタリングの精度を改善し、一部のぼかし問題を修正しました
- 正午頃に雨の光/雰囲気の色を少し青く調整しました
- 雨のテクスチャの不透明度を少し減らしました
- 日の出/日の入りの間に星が見えるように調整しました
- 葉と一貫性のあるツタの照明を調整しました
- 洞窟の照明をわずかに青く見えるように調整しました
- エンドディメンションの霧の計算を調整しました
- 雨の飛沫パーティクルと「Reduce Close-up Particles」オプションのちらつきを軽減しました
- 「Contrast of Darker Colors」設定のデフォルト値を減少させました
- 洞窟の照明強度のデフォルト値を減少させ、バニラのMinecraftレベルにより近づけました
- Dynamic Handheld Lightingのバランスを若干調整しました
- シーン認識ライトシャフトの条件をわずかに調整しました
- 天空光とブロック光の相互作用をわずかに調整しました
- Glowing Armor Trimオプションで防具のトリムの発光をわずかに減少させました
- Border Fogが垂直方向でも機能するようになりました
- Dynamic Handheld Lightingがカメラに固定される代わりに、プレイヤーの位置を使用するようになりました。Iris専用機能です
- ネザーでもインテリアの揺れが無効になっている場合でもブロックが揺れるようにしました
- エンドディメンションの照明は、設定に関係なく常に真上から来るようになりました
- 雪が積もった状態で葉が揺れるのは奇妙に見えるため、雪のバイオームでは葉の揺れを無効にしました
- パフォーマンスコストをより明確に伝えるため、パフォーマンス設定とプロファイルに色分けを追加しました
- Advanced Colored Lightingを取り入れるように、UltraとVery Highプロファイルを変更しました
- 雨の環境光の強度は、Brightnessスライダーに影響されるようになりました。以前の強度は100のBrightnessに対応します
- Cloud Shadowsオプションは、リアルタイムシャドウが無効になっている場合でも機能するようになりました
- Sunrise/Sunset/Noon/Nightの時間帯のColor Multiplier設定を変更しても、強度以外は雨や雪の色に影響しないようになりました
- Atmosphere Color MultiplierおよびMoon Phase Influence設定が星に影響を与えなくなりました
- Unbound Cloud Shadowsのサイズが、Cloud Smallness設定に応じて変化するようになりました
- 水の屈折強度設定をゼロにまで設定できるようになりました
- Water Material Quality設定がDetail Quality設定に統合されました
- 「TAA Mode」設定の名前を「Temporal Filter」に変更しました
- Temporal Filter設定をOFFに設定できるようになり、一部のエフェクトがそれなしでも若干改善されるようになりました。ただし、有効にしておくことを強くお勧めします
- 水の屈折が機能しない問題を修正しました
- 雨や雪のテクスチャが閉じたエリアにクリッピングする問題を修正しました
- TAAが画像に追加のエイリアシングアーティファクトを追加する問題を修正しました
- 高解像度画面でブームが正しく表示されない問題を修正しました
- 半透明の背後でライトシャフトが少し明るすぎる問題を修正しました
- テクスチャフィルタリングが古いMinecraftバージョンでビジュアルを破壊する問題を修正しました
- 一部の夜にNight Nebulaeが正しく表示されない問題を修正しました
- 持っているアイテムが特定のケースで薄いテンポラルアーティファクトを持つ問題を修正しました
- カスタムの大気/雲の色設定で、雲が空と正しくブレンドされない問題を修正しました。この修正により雲の色が変更されるため、カスタム設定の再調整が必要になる場合があります
- ユーザーが追加したModの発光鉱石が壊れて/三角形の発光を持つ問題を修正しました。解決策を見つけたtoucに感謝します
- Border Fogを無効にして「Vanilla」Cloud Styleを使用するとエラーが発生する問題を修正しました
- プレイヤー/カメラが移動するときに、通常のガラスが後退して見える問題を修正しました
- 雨霧のバランスが特定のケースでオフになる問題を修正しました
- Temporal Filter設定が「Intense」に設定されている場合に、鶏の足がちらつく問題を修正しました
- Water Foam Intensity設定が1から99の間で機能しない問題を修正しました
- 一部の稀な状況で遠くの雲に不正確な影が表示される問題を修正しました
- 非常にわずかな照明位置の問題を修正しました
- 多くの小さな変更を行いました
シェーダー設定解説記事の案内
日本語化したけど使い方が分からない方はこちらの記事を参考にするのだ。
動画で分かる日本語適用手順
ずんだもんが丁寧に日本語適用方法とシェーダー設定を徹底解説!
全ての項目を各設定値による違いを比較しながら解説します。
ぜひチャンネル登録と高評価をお願いします。
今後の記事と動画作成のモチベーションが上がります!
日本語ファイル配布
利用規約
- この日本語化リソースパックを使用したことによる機能不全やデータ損失など、いかなる不利益に対しても当方は責任を負いかねますので、自己責任でご利用ください。
- 再配布(二次配布)は禁止です。
- 商用、非商用にかかわらず動画配信やブログ等での使用の際は、以下のクレジット表記をリンクを含めて記載よろしくお願いします。大変恐縮でございますがMOD日本語化を広めるため、どうぞよろしくお願いいたします。
ファイルダウンロード
🆕公開日:2024年10月1日🆕
公開日:2024年8月15日
リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパック導入について別記事で詳細にまとめましたので、こちらをご覧ください。
動画での解説、リソースパックフォルダの開き方等を詳細に解説しています。
コメント
コメント一覧 (8件)
githubにあるen_US.langを置き換えたのですが何も変わりません。英語のままです。
ja_JP.langというのもあるんですが、これをen_US.langにrenameして使うのでしょうか?
大変恐縮ではございますが、現在のお話が少し見えておりません。どなたのGitHub上の、どのファイルについての話でしょうか?
私が取り扱っていないファイルについては詳細が分かりかねますが、もし私の翻訳したファイルに関連する内容であれば、記事にも記載した通り、『使用しているシェーダーパック内のen_us.json』に上書きしていただければ問題ありません。
おお!r5.3サポートして下さったんですね
ありがたや…
Macでできない;;
シェーダーを自分好みにカスタムしたいのに英語が読めないから試行錯誤しながら調整していたのですが、日本語化とブログ記事での丁寧な解説のおかげでかなり理想的な設定にできました!
他の記事で紹介されている翻訳も違和感を感じない日本語になっていて、マイクラが以前より楽しく遊べるようになっています。ありがとうございます♪
温かいコメントありがとうございます!
言語の壁は大きいですからね。
お役に立てて良かったです。
ファイルを置き換えれないです。ドロップして持ってくることもできないし、ファイルを持ってこようとしても反応がないです。win10です
動画でも解説しています。
https://youtu.be/BRIgnAb93sw
それでもダメでしたら、シェーダーパックを解凍して試してみてください。