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マイクラ軽量化はこれ!Embeddiumが今のトレンド
Optifineに取って代わる軽量化MODの代表格になってきたSodium、そのSodiumの非公式フォーク1で、Forgeの改造エコシステムと統合するための追加変更とバグ修正が加えられています。
Nvidia製グラフィックボードを使用しているならこれもオススメ!
軽量化MODとは、ゲームのパフォーマンスを向上させるために作られたMODです。
動作環境
このMODは以下の環境で動作します。
MODダウンロード先:curseforge
対応Mod Loaders:Forge/NeoForge
必須MOD:なし
推奨MOD:
動画でわかるEmbeddium
当ブログが運営している、ずんだもんで紹介するMODの日本語化リソースパックとMOD紹介がメインのチャンネルです。
画面設定の各項目の機能説明と日本語化状態を確認できます。
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基本説明と各種MOD解説
事前知識:軽量化MODとは
目的:
- ゲームが要求するシステムリソースを減少させる。
- 低スペックのコンピューターでもゲームをスムーズにプレイできるようにする。
方法:
- テクスチャの解像度を下げる。
- 不要なエフェクトやオブジェクトを削除する。
- レンダリング距離の調整。
効果:
- ゲームの動作速度の向上。
- フレームレートの安定化。
これらの改造は、ゲームのプレイ体験を維持しつつ、パフォーマンスを改善するために利用されます。
Embeddium/Rubidium ExtrasはEmbeddiumに多くの機能を追加
主な機能
パフォーマンス向上
このModは、SodiumとForge自体の複数の問題を修正し、パフォーマンスを向上させます。
具体的には、高度に改造された環境での不規則なラグスパイクを緩和するパッチと、Sodiumのチャンク更新を遅くしていたForgeのバグを修正するパッチが含まれています。
FPSカウンター
見た目が良くなり、最小フレームタイム(更新でのラグをデバッグするのに便利)と過去15秒間の平均フレームタイム(正確なベンチマークに)を表示するようにカスタマイズできます。
霧オンオフ
バニラSodiumにはない、すべてのフォグをオフにするオプションで、描画距離外に発生する霧の描写を変更できます。
設定可能な雲の高さ
バニラの雲はかなり低く、Forgeには雲を高くするMODが他にありません。
このMODはデフォルトでもう少し高く設定しています。Y64~364の範囲で高さを設定できます。
雲の高さをY64に変更してみる。地面の高さがY64付近の為、地面すれすれに雲が描画されています。
暗闇
夜間や洞窟をリアルに暗くするオプションがあります。
設定することも、オフにすることもできます。
エンティティ除去(カリング)2
遠くのエンティティをレンダリングしないことで、MODパックのパフォーマンスを劇的に改善します。
設定可能なY値を含むので、地表にいる間、洞窟内のモブのレンダリングを無効にできます。設定または無効化可能ですが、Out Of Sightとは互換性がありません。
Out Of Sightは同じことをするMODで、Sodiumをサポートしていないためです。
ボーダーレスなフルスクリーン
Minecraftのデフォルトモードではタブアウトが難しくなります。
これはデフォルトではオフですが、バニラのSodiumフルスクリーンオプションを置き換えます。
Embeddium/Rubidium Dynamic Lightsとの統合
このMODと完璧に連動し、その最適化によってパフォーマンスを劇的に向上させます。
Embeddium/Rubidium Dynamic Lightsは動的光源を追加
LambDynamicLightsの非公式Forge移植版で、ゲームに動的光源を追加します。
※現在『ビデオ設定』のDynamic Lights項目は未翻訳です。
MagnesiumまたはRubidium(Forge Sodium)で動作するように調整されています。Embeddium/Rubidium Extrasが必要です。
このMODはなくても動作しますが、Forgeにはパフォーマンスのバグがあり、Magnesium Extrasによって修正されます。
主な機能
- 動的光源を追加
- 動的光源の滑らかさを選択する設定
- 一部のMODアイテムが動作
- 光を発するエンティティが発光
- マグマキューブが発光
- 光の矢が発光
- 燃焼体は光を発する
- 炎は光を発する
Dynamic Entity Lights
これをオンにすると、エンティティ(ドロップしたアイテムやモブなど)に動的光源が表示される。
Dynamic Block Lights
これをオンにすると、タイル上のエンティティ(かまど、MOD機能ブロック)に動的光源が表示されます。
TexTrue’s Embeddium OptionsはEmbeddiumのUXの向上に貢献
UX3の改善を意図してSodiumのオプション画面を置き換えるReese’s Sodium Optionsの非公式移植版です。
スライダーを細かく調整できるようになりますが、あまり恩恵を感じません・・・
機能
- 検索バー
- SHIFTキーを押しながらスクロールすると、スライダーの値を変更できます。
- スクロール可能なタブ
- スクロール可能なページ(Embeddium Extraと併用することで、全体的にUXが向上します。)
- アイリスシェーダーパックボタン
日本語化リソースパック
生成AIとDeepLを使用した機械翻訳です。
マイクラの単語そのままではない箇所があっても気にされない方、機械翻訳に抵抗のない方にお勧めの翻訳です。
利用規約
- 機能不全やデータ損失など、この日本語リソースパックを使用したことによるいかなる不利益に対しても当方では責任を負いかねますので、自己責任でご利用ください。
- 再配布(二次配布)は禁止です。
- 動画配信やブログ等での使用はご自由にお使いください。
その際のクレジット表記は不要です。してくれた喜びます程度です。
ファイルのダウンロード
上記以外のバージョンでも使えますが、新規に追加された部分が未翻訳で表示されますのでご了承ください。
ファイルの構成
\assets\該当MOD名\ja_jp.json:言語ファイル
\pack.mcmeta:リソースパックの情報が記載されているファイル
\pack.png:リソースパックのアイコン画像
リソースパックの導入方法
リソースパック導入について別記事で詳細にまとめましたので、こちらをご覧ください。
動画で解決!リソースパック導入手順
リソースパック導入の流れを説明しています。
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翻訳フィードバック協力のお願い
「この翻訳おかしいんだけど?」「ニュアンス違うかも」や誤字脱字等を発見された場合、この記事のコメントに残していただけると、内容を確認し問題がなければ反映します。
脚注
- フォークとは、既存のソフトウェアのコードベースをコピーして、独自の開発を行う行為を指します。
このプロセスにより、新しいプロジェクトが既存のプロジェクトから分岐し、異なる方向性で開発を進めることができます。 ↩︎ - (ゲームにおける)カリング(culling)とは、画面に表示されないオブジェクトやシーンの一部を描画処理から省略する技術のことです。
この手法は、描画する必要のないオブジェクトを事前に判断し、それらをレンダリングプロセスから除外することで、ゲームのパフォーマンスを向上させます。 ↩︎ - (ゲームにおける)UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、プレイヤーがゲームを通じて体験する全ての側面に関わる経験の質を指します。
これには、ゲームのインターフェース、操作性、視覚的な魅力、ストーリーテリング、ユーザーが直面する課題とその解決方法、そしてゲームプレイの流れなど、プレイヤーの満足度やエンゲージメントに影響を与える要素が含まれます。 ↩︎
コメント失礼します
1.20.1の環境でEmbeddiumをTexTrue’s Embeddium Optionsといっしょに最新のバージョンで入れて起動したら
[Mod embeddium only supports textrues_embeddium_option 0.0.0-not compatible Currently,textrues_embeddium_option is 0.1.5+mc1.20.1]というエラーが出てきて起動ができません
textrues_embeddium_optionのバージョンには0.0.0というものがなく手詰まり状態になっています。
なにか解決策はあるでしょうか?
その他の軽量化modは入れていません
記事の動作環境に記載してあるとおり、最新版では機能統合されているためインストールする必要はありません。
動画でも同じ質問が頻出していますので、気がつきやすいように注意書き増やします。
コメントありがとうございました。