『More Culling』解説&日本語化リソースパック配布

プレイヤーの視界外をレンダリングしないことで軽量化を図る『More Culling』解説と日本語化リソースパックの配布を行っています。

どんな機能があるのか設定を変えたらどうなるか知りたい、設定項目が英語でよくわからない、設定項目を日本語化してじっくり設定をしてみたい人向けの記事構成となっています。

目次

基本情報

More Cullingは、複数の種類のカリングの処理方法を変更し、パフォーマンスを向上させる軽量化MODです。

カリングとは、プレイヤーから見えないものをレンダリングしないことでパフォーマンスを向上させる技術です。

動作環境:記事公開時点

■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]

■ Mod Loader:Fabric Quilt NeoForge

■ 対応環境:Client

■ 前提MOD

■ 推奨MOD

  • なし

元記事の最新情報へのリライトに伴い、このMODを単体記事に移行しました。
本記事の内容は元記事公開時と同じ2024年7月末日公開時の情報です。

本記事はmoreculling-1.20.4-0.24.0版を基に執筆しました。

主な機能や特長

それでは設定項目について解説…といっても基本的なカリング設定は有効となっており、これをわざわざオフにする必要はないと思います。

導入するだけでOK。特に何もしないで恩恵は受けられます。

それに、絵面的に見えない部分を動画で表現するのは困難なので、項目ごとの解説できません。

1点、葉のカリングについてだけ設定を変更した際の変化を例に挙げます。
これを処理優先にすると、葉っぱが見えている面だけで表現されるため、スッカスカになります。
FPSで計測したところ、目立った違いは感じられなかったのでデフォルトで良いと思います。

低スペックPCの人は違いが出てくるかもしれませんので、森林付近で活動している人は試してみても良いでしょう。

表示バグ

項目をスクロールしたときにスライダー設定箇所の数値がずれる問題が日本語化以前にあります。

設定項目解説

設定項目設定値
雨/雪のカリング雨や雪にフラスタムカリングを適用します
雲のカリングOpenGLのウィンディング順序を変更してフェイスカリングを適用します
看板テキストのカリング見えない場合に看板のテキストをレンダリングしないようにカリングします
ビーコンビームのカリングビーコンビームにフラスタムカリングを適用します
ブロックステートのカリング積極的なブロックステートカリングを有効にします
カスタムアイテムフレームレンダラーオフカスタムアイテムフレームレンダラーを有効にします
アイテムフレームマップのカリングアイテムフレーム内のマップのカリングを有効にします
アイテムフレームのLODアイテムフレームのレベルオブディテール(LOD)を有効にします
アイテムフレームのLOD範囲このカリングが開始される距離を変更します
3フェイスアイテムフレームカリング3フェイスカリング技術を有効にします
3フェイスアイテムフレームカリング範囲このカリングが開始される距離を変更します。短い距離では目立つ場合があります
葉のカリング葉のカリングのタイプを変更します
葉のカリング量深度ベースのカリングのために葉がチェックする量を変更します。低いほど速いです!
マングローブの根を含めるマングローブの根も同じ方法でカリングするかどうかを設定します。ブロックステートは機能しません!
粉雪のカリング固体面に対して粉雪がカリングされない問題を修正します
エンドゲートウェイのカリング他のブロックがエンドゲートウェイに対してカリングされるようにします

動画でわかるSodiumと関連MOD 設定項目解説&検証

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本記事のMODも、この動画内で取り上げています。

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