プレイヤーの視界外をレンダリングしないことで軽量化を図る『More Culling』解説と日本語化リソースパックの配布を行っています。
どんな機能があるのか設定を変えたらどうなるか知りたい、設定項目が英語でよくわからない、設定項目を日本語化してじっくり設定をしてみたい人向けの記事構成となっています。
基本情報
More Cullingは、複数の種類のカリングの処理方法を変更し、パフォーマンスを向上させる軽量化MODです。
カリングとは、プレイヤーから見えないものをレンダリングしないことでパフォーマンスを向上させる技術です。
■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]
■ Mod Loader:Fabric Quilt NeoForge
■ 対応環境:Client
■ 前提MOD
- Cloth Config API:Minecraft Mod 用設定ライブラリ
■ 推奨MOD
- なし
主な機能や特長
それでは設定項目について解説…といっても基本的なカリング設定は有効となっており、これをわざわざオフにする必要はないと思います。
それに、絵面的に見えない部分を動画で表現するのは困難なので、項目ごとの解説できません。
1点、葉のカリングについてだけ設定を変更した際の変化を例に挙げます。
これを処理優先にすると、葉っぱが見えている面だけで表現されるため、スッカスカになります。
FPSで計測したところ、目立った違いは感じられなかったのでデフォルトで良いと思います。
表示バグ
項目をスクロールしたときにスライダー設定箇所の数値がずれる問題が日本語化以前にあります。
設定項目解説
設定項目 | 設定値 |
---|---|
雨/雪のカリング | 雨や雪にフラスタムカリングを適用します |
雲のカリング | OpenGLのウィンディング順序を変更してフェイスカリングを適用します |
看板テキストのカリング | 見えない場合に看板のテキストをレンダリングしないようにカリングします |
ビーコンビームのカリング | ビーコンビームにフラスタムカリングを適用します |
ブロックステートのカリング | 積極的なブロックステートカリングを有効にします |
カスタムアイテムフレームレンダラー | オフカスタムアイテムフレームレンダラーを有効にします |
アイテムフレームマップのカリング | アイテムフレーム内のマップのカリングを有効にします |
アイテムフレームのLOD | アイテムフレームのレベルオブディテール(LOD)を有効にします |
アイテムフレームのLOD範囲 | このカリングが開始される距離を変更します |
3フェイスアイテムフレームカリング | 3フェイスカリング技術を有効にします |
3フェイスアイテムフレームカリング範囲 | このカリングが開始される距離を変更します。短い距離では目立つ場合があります |
葉のカリング | 葉のカリングのタイプを変更します |
葉のカリング量 | 深度ベースのカリングのために葉がチェックする量を変更します。低いほど速いです! |
マングローブの根を含める | マングローブの根も同じ方法でカリングするかどうかを設定します。ブロックステートは機能しません! |
粉雪のカリング | 固体面に対して粉雪がカリングされない問題を修正します |
エンドゲートウェイのカリング | 他のブロックがエンドゲートウェイに対してカリングされるようにします |
動画でわかるSodiumと関連MOD 設定項目解説&検証
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