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『Potato Shader』性能比較&日本語化ファイル配布

Potato Shaderのフレームレート比較検証と日本語化ファイルの配布を行っています。
他シェーダーとの比較を通してその軽量さを実感できます。

目次

基本情報

『Potato』はロースペックPC向け軽量特化シェーダー
これは、その名前が示唆するように、文字通りイモのような PC でさえ使用できるように、できるだけ軽量であろうとするシェーダーパックです。

「Potato Shaders」の紹介画像。軽量ながら独自の美しさを持つシェーダーパックで、BloomやFantasyタグが付いている。187,000回以上のダウンロードが記録されている。

とはいえ、有名なダイナミックシャドウや高価なエフェクトはないものの、それなりにビジュアルを強化しようとしている。

この記事ではそんなイモっぽいPotato Shaderについて、他シェーダーとの比較、日本語化ファイルの配布を行っています。

霧に包まれた松林の中に、木造家屋が並ぶ村が広がる風景。柔らかな光の効果と緻密なテクスチャが印象的なシェーダーの描写。
霧の濃さが幻想的な雰囲気を高め、遠距離描画距離をごまかしつつ軽量化

記事制作に使用したバージョン:Potato Shaders v1.0d

動作環境:PotatoShaders_v1.0d (2023年6月13日公開版)

Shaderpackダウンロード:Modrinth

Shader MOD

使用前提条件

  • Iris 1.5.0以上/OptiFine 1.12以上
  • OpenGL 4.0をサポートするグラフィックカード
  • Windows/Linux
  • インテル HD 5000 グラフィックスおよびそれ以前のバージョンは Windows ではサポートされていません (インテル ドライバーのせいです)。

主な機能や特長

  • ダイナミックカラー
  • トーンマッピング
  • ブルーム
  • 被写界深度
  • モーションブラー
  • テンポラル・アンチエイリアシング
  • アンビエントオクルージョン
  • カスタムウォーター
  • ノーマルマップのサポート

シェーダー比較検証

計測環境

  • MSI Afterburner & RTSS Rivatuner Statistics Serverでの計測値を採用
  • シェーダーパックの設定はデフォルトを使用
  • ビデオ設定
    • フルスクリーンモード
    • 垂直同期:アダプティブ
    • 最大フレームレート(FPS):60
  • MOD環境
    • Embeddium
    • Embeddium++
    • Sodium/Embeddium Extras
    • Oculus
    • Entity Culling
    • FerriteCore
    • ImmediatelyFast
    • Memory Leak Fix
    • ModernFix
    • その他構造物とバイオーム改変系MOD
  • 室内温度24℃±2

※計測環境について、ズブの素人がなんとなくそうしただけです。
こうした方がいいよ、こんな計測項目があるといいよ等ありましたらコメントお待ちしております。

比較シェーダーパック情報

『Potato Shader』とは雰囲気の違うが同等レベルの軽量シェーダー『MakeUP – Ultla Fast』の記事

『Complementary Shaders』当ブログイチオシのシェーダーです。プロファイルが豊富で軽量設定からビジュアル重視の設定まで豊富に取りそろえています。

FPSオーバーレイ表示詳細ツール

この記事で使用しているアプリケーションです。以下のリンクより(無料)ダウンロード可能です。

MSI Afterburner

RTSS Rivatuner Statistics Server

導入参考動画

MSK Gaming様(YouTubeチャンネル)の以下の動画を参考にさせていただき、撮影しました。

大変丁寧に素晴らしい解説をされており、ショートカットキーの割り付けやオーバーレイの配置や表示方法が学べます。

【RTSS】グラボ使用率やFPSをクールに表示!次世代オーバーレイ表示の作り方徹底解説!【MSI Afterburner】

計測結果

今回の紹介シェーダーと、軽量シェーダー『MakeUp – Ultra Fast』と『Complementary Shaders – Unbound』で比較した結果を簡単にまとめました。

この記事は、個人の感想、趣味趣向に基づいて作成されています。
シェーダーパックを否定非難する意図は一切ございません。

結果

デフォルト設定では、『MakeUp – Ultra Fast』より若干負荷が軽い結果になりました。

MakeUp – Ultra Fastでも負荷が高いと感じる場合は『Potato Shader』も検討してみる価値はあるかと思います。

このシェーダーを気に入っているけど、英語で設定よくわからない方向けに、日本語化ファイルを用意しました。
それを活用して設定を詰めることにより、もう少し軽量、より好みに近い設定にできるかもしれません。

Minecraftの「Potato Shaders」設定画面が表示されており、大気、ライティング、地形、カメラなどの設定項目が選択可能。背景には湖と山間の家々の風景が描かれている。
日本語化済みシェーダー設定画面

計測値は個々のハードウェア環境、ゲーム内状況によって異なるため、不確実で信用に値する情報ではありません。参考程度に止めてください。

バニラPotato ShaderMakeUpComplementary
GPU温度50℃52℃52℃55℃
GPU消費電力136w151W153W183W
GPU使用率7%13%15%26%
CPU温度59℃52℃55℃54℃
CPU消費電力40w37W39W46W
CPU使用率7%5%8%10%
Minecraftのゲーム画面。Potato Shadersによるリアルな光の反射が水面や家々に描写され、豊かな自然の表現が見られる。左上にはシステム情報が含まれている。
Complementary Shaders – Unbound (r5.2.2)

このシェーダー感想(デフォルト状態)

とても軽いシェーダーですが、水の表現は色に深みがあって透明感は少ないものの、バニラとの違いがしっかり出ています。MakeUPともComplementary Shaderとも違った表現です。

霧が濃く設定されたこのシェーダーはある種幻想的雰囲気を持ったシェーダーともいえます。

雲の表現がバニラでさみしいものの、低スペックPCでもシェーダーを入れたい方には試す価値のあるシェーダーです。

設定項目参考動画

日本語化したからといって項目の意味がよくわからないことがあります。

このシェーダーパックではありませんが、類似項目がある『Complementary Shaders』の動画で解説していますので、是非ご活用ください。

日本語化ファイルをシェーダーパックに追加する方法は、以下の記事にて解説しています。

動画でわかる『Potato Shader』

当ブログ運営の、ずんだもんと四国めたんの二人でお送りするMOD解説系チャンネルにアップした動画です。

VCRマイクラβワールドデータを使用し、シェーダーの雰囲気と性能を比較した動画です。
この記事で解説したシェーダー以外も紹介しています。

日本語化ファイル

Minecraftの「シェーダーパック」設定画面。「地形」設定項目が開かれており、法線マップ、フォーマット、風のエフェクトなどのオプションをON/OFFやスライダーで調整可能。背景には湖と山間の家々が描かれている。
日本語化済みシェーダー設定画面→地形:法線マップが使えるのは嬉しい。

利用規約

以下の利用規約にご同意いただける方のみご利用可能となります。

  • この日本語化リソースパックを使用したことによる機能不全やデータ損失など、いかなる不利益に対しても当方は責任を負いかねますので、自己責任でご利用ください。
  • 再配布(二次配布)は禁止です。
  • 商用、非商用にかかわらず動画配信やブログ等での使用の際は、以下のクレジット表記をリンクを含めて記載よろしくお願いします。大変恐縮でございますがMOD日本語化を広めるため、どうぞよろしくお願いいたします。

ファイルダウンロード

この日本語化リソースパックは機械翻訳で作成しています。
数年前と比べ、格段に違和感や誤訳は減りましたが完璧ではありません。
機械翻訳が苦手な方、誤訳が絶対許せない方にはおすすめいたしません。
おおらかな心で誤訳を笑い飛ばしてくれる方のみご利用ください。

Potato Shaders v1.0d

ファイル構成

  • ja_JP.lang:これをシェーダーパックzipファイル内の「lang」フォルダへ
  • readme.txt:注意点、インストール方法、利用規約が書かれています。
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