『Nvidium』解説&日本語化リソースパック配布

Nvidiumは、Minecraftにおけるパフォーマンス向上の最前線を行くMODです。このMODはNVIDIAの最新GPU機能をフル活用し、驚異的なフレームレート向上を実現します。特にSodiumと連携して動作し、Mesh Shadersの技術を用いた新しいレンダリング方式が特徴です。Minecraftの映像体験を次のレベルへ引き上げたい方に最適な選択肢です。

そんな最適軽量化MOD『Nvidium』の解説とフレームレート検証、そして設定項目の解説と日本語化リソースパックの配布を行っています。

目次

基本情報

Nvidiumは、Sodiumのレンダリングバックエンドを置き換えるMODで、NVIDIA専用のOpenGL拡張機能を活用し、フレームレート(FPS)を大幅に向上させます。

動作環境

Mod Loader

  • Fabric
  • Quilt

必須ハードウェア:Nvidia製グラフィックボード『GTX 16XX』 以降
(OpenGL対応)

前提MOD

推奨MOD

  • Bobby:レンダリング距離をサーバーの表示距離設定よりも大きくすることができます。
  • Sodium Extra:Sodiumの機能を拡張します。
  • Lithium:多くのシステム(ゲーム物理、モブAI、ブロックティックなど)を改善
  • Reese’s Sodium Options:SodiumのUIを向上しUX(ユーザー体験)を高めます。
  • MOD Menu:Bobbyの距離設定などのオプション設定をゲーム内から変更できます。
  • FPS – Display:FPSを表示してくれます。大きさや色の変更も可能。

主な機能や特長

Mesh Shadersの活用:GPU主導のレンダリングパイプラインを実現し、地形のジオメトリカリングを高速かつ効率的に行います。

非対応環境での自動無効化:非NVIDIAシステムでは自動的に無効化され、ゲームプレイに影響を与えません。

Sodiumとの連携:Sodiumを必要とし、Irisがシェーダーを使用している場合は自動的に無効化されます。

こんなに変わるNvidiumのすごさ!

描画距離128チャンクに設定してもこのFPS値!

FPS表示カスタマイズMOD『FPS – Display』を使用

NvidiumをSodiumを入れた環境に追加するだけで、FPS1000超えの2倍弱のFPS向上が見込めます。

なんと2000FPS近くまでFPSが向上しました。

ただしこれはグラフィックボードがNvidia GTX 16xx / RTX 20xxシリーズ以上でOpenGL対応していることが必須です。

OpenGL

OpenGL(Open Graphics Library)は、2Dおよび3DグラフィックスをレンダリングするためのクロスプラットフォームAPIです。

そして一番のデメリットが、シェーダーパックと同時使用ができないということ。

シェーダー(影MOD)とNvidiumは排他関係にあります。
(シェーダーをオンにすると、Nvidiumの機能はオフになります)

これはシェーダーをオンにするとNvidiumの機能がオフになり、シェーダー利用しつつNvidiumで軽量化するということができません。

しかしシェーダーと同時利用以外の使い方であれば、その恩恵は計り知れません。

Nvidium導入と設定解説

Nvidium導入時のメニュー

『Nvidium』設定項目用のタブが増えます。

Nvidium導入時のメニュー

この設定画面は、マイクラのメニューにある『ビデオ設定』です。
『Sodium』『Sodium Extra』『Reese’s Sodium Options』を導入することにより、このような構成の画面となります。

Nvidiumを導入するためには、最低限『Sodium』の導入が必須です。

簡単な導入方法

外部ランチャーを使用する

CurseforgeとModrinthの両方からMODをダウンロードすることができるATランチャーがおすすめです。

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