『Solas Shader』性能比較&日本語化ファイル配布

この記事ではシェーダーパック『Solas Shader』の解説と、他シェーダーとのフレームレート検証比較、日本語化ファイルの配布を行っています。

シェーダーパックを探している人にとってのシェーダーパック選びの基準になれば幸いです。

目次

基本情報

「Solas Shader」の概要画像。カラフルなライティングと高度なボリューメトリクスを特徴とするファンタジー風シェーダーパック。ダウンロード数は1.06Mで、更新は1か月前。

記事制作に使用したバージョン:Solas Shader V2.2b

動作環境:Solas Shader V2.2b (2024年8月19日公開版)

Shaderpackダウンロード:Modrinth

Shader MOD

「Solas Shader」シェーダー適用後のMinecraft風景。村や湖が描かれ、木々や水面の反射、光の効果がリアルに表現されている。HUDにCPUやGPUの使用率が表示。
Solas Shader

主な機能や特長

  • 体積雲、ゴッドレイ、曇ったネザー&エンドフォグ。
  • ファンシーな水中フォグ、大気フォグ、ボーダーフォグ。
  • 水の光吸収と屈折。
  • 高速多色ブロック照明。
  • 様々なスカイエフェクト: オーロラ、天の川、エンダー星雲、エンダーブラックホールなど。
  • シネマティックポストエフェクト:ブルーム、色収差、被写界深度、遠景ぼかし、TAA、FXAA。
  • 自動生成スペキュラマッピング、法線、エミッションを備えた統合PBRリソースパック。
  • LabPBRとSeusPBRリソースパックをサポート。
  • 高度なライティングエフェクト:アンビエントオクルージョン、可変ペナンブラシャドウ、スペキュラハイライト。

際立った特長

  • ボクセル化された光伝播ボリュームで良好なパフォーマンスを達成する数少ないシェーダパックの 1 つです。
    各光源は固有の色を持っており、シーンや天候、寸法などに応じてフォグライティングに貢献します。
  • 3Dボリュームメトリック雲を持つ多くのシェーダパックには、洞窟や山のような閉じた空間に漏れるという問題があります。
    Solasは、閉じた空間が検出された場合に雲の影チェックをトグルすることで、この問題を修正し、本質的にボリューメトリック雲をボリューメトリック光に変えます。
  • 多くのシェーダーパックが抱えるもう1つの問題は、影の光漏れとペターパンニングですが、Solasでは最小限に抑えられています。

シェーダー比較検証

計測環境

  • シェーダーパックの設定はデフォルトを使用
  • バニラ環境に以下のMODとその他構造物とバイオーム改変系を導入した状態
    • Embeddium
    • Embeddium (Rubidium) Extra
    • Embeddium++
  • RTSS Rivatuner Statistics Serverでの計測値を採用
  • 垂直同期:アダプティブ
  • 最大フレームレート(FPS):60
  • 1分程度状況が落ち着くのを見計らって撮影

※計測環境について、ズブの素人がなんとなくそうしただけです。
こうした方がいいよ、こんな計測項目があるといいよ等ありましたらコメントお待ちしております。

比較シェーダーパック情報

『Complementary Shaders』当ブログイチオシのシェーダーです。プロファイルが豊富で軽量設定からビジュアル重視の設定まで豊富に取りそろえています。

FPSオーバーレイ表示詳細

この記事で使用しているアプリケーションです。以下のリンクより(無料)ダウンロード可能です。

MSI Afterburner

RTSS Rivatuner Statistics Server

導入参考動画

MSK Gaming様(YouTubeチャンネル)の以下の動画を参考にさせていただき、撮影しました。

大変丁寧に素晴らしい解説をされており、ショートカットキーの割り付けやオーバーレイの配置や表示方法が学べます。

【RTSS】グラボ使用率やFPSをクールに表示!次世代オーバーレイ表示の作り方徹底解説!【MSI Afterburner】

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