複数のチェストを簡単に管理する『Tom’s Simple Storage Mod』の解説と日本語化リソースパックの配布を行っています。
記事公開時点での機能をほぼ解説しているので、初めてこのMODを触る方、もっと高度に管理したい方まで幅広くカバー。
そして日本語化されていない1.20.1の日本語化リソースパック適用して、さらに分かりやすくしたい方向けの内容となっています。
基本情報
■ MODリンク:[ Modrinth ] [ CurseForge ]
■ Mod Loader:Fabric Quilt Forge NeoForge
■ 対応環境:ClientandServer
■ 前提MOD
- なし
■ 推奨MOD
- Just Enough Items:アイテムレシピビューア
- EMI:機能的でアクセスしやすいアイテムとレシピのビューア
- Jade 🔍:見ているものの情報を表示
- Roughly Enough Items (REI):クリーンでカスタマイズ可能。 Just Enough Items/JEIの代替
- Trinkets:データ駆動型アクセサリーMOD
- Polymorph:レシピの衝突がなくなる! 複数のレシピが利用可能な場合、クラフト結果を選択可能に
\ 前提・依存関係にあるMODや推奨MODの情報ははこちら /
主な機能や特長
- ストレージ管理機能
- アイテムの出し入れ
- クラフト機能
- ネットワーク機能
- ケーブルによるチェスト管理
- ワイヤレスターミナルで遠隔アイテム管理やクラフト
- フィルター機能
- アイテムの入出力を制御
- 排出
- レッドストーン機能
- 数量監視によるランプ点灯とRS信号出力
- 機能ブロック入出力拡張
- 一つの入出力面を機能ブロックにより5面に拡張
Tom’s Simple Storage の使い方
基本となるブロックとその使い方
インベントリコネクター
- 役割
-
複数のチェストやインベントリを接続します。接続するだけ。
- 機能や特長
-
任意のインベントリの隣に設置するだけで、自動的に接続されます。
ストレージターミナル
- 役割
-
アイテムの取り出しと収納専用の端末。
- 機能や特長
-
クラフトは不可。
クラフティングターミナル
- 役割
-
クラフトグリッドとストレージアクセスを一体化した端末。
- 機能や特長
-
アイテムの取り出し・収納に加え、クラフトも可能。
離れた場所のチェストと繋ぎたいならケーブル接続
インベントリケーブル
- 役割
-
複数のインベントリ間を接続します。
- 機能や特長
-
ケーブルを接続してアイテムを共有。
フレームインベントリケーブル
- 役割
-
通常のケーブルと同じ機能を持ちますが、外見を他のブロックに偽装可能。
- 機能や特長
-
- ペイントキットを使用してブロックの見た目を設定。
- ケーブルに適用して偽装。
Shift
+右クリック
で偽装したいブロックを選択。- ケーブルを
右クリック
。
インベントリトリム
- 役割
-
ケーブルの代用として使用可能。
- 機能や特長
-
見た目を統一しつつ、インベントリを接続します。
遠く離れていてもターミナルを開きたいならワイヤレスターミナル
基本ワイヤレスターミナル
- 役割
-
最大16ブロックまでの範囲でインベントリにアクセス可能。
- 機能や特長
-
端末を直接視認している必要あり。(クロスヘアカーソルでターゲットすること)
高度なワイヤレスターミナル
- 役割
-
最大64ブロックまでの範囲に対応。
- 機能や特長
-
- 端末を
Shift
+右クリック
でターミナルにバインドすることで使用可能になる。 B
キーでターミナルを開くことが可能。- ビーコンを使用して範囲を広げられる。
- 端末を
ビーコンによる範囲拡張
- レベル1: 同じディメンション内でどこでもアクセス可能
- レベル4: 他のディメンションでもアクセス可能。
\当ブログで紹介しているチャンクローダー機能付きMODはこちら/
さらに高度に管理!フィルター機能を活用しよう
インベントリコネクター(フィルタ付き)
- 役割
-
特定のアイテムだけを接続可能。
- 機能や特長
-
- フィルターにアイテムを登録。
- 一致したものの許可か拒否を選べる
- コネクターにフィルターを設置してさらに細かく仕分けが可能。
- フィルターにアイテムを登録。
さらに細かく仕分けるためのフィルター
インベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)に置く
- アイテムフィルター
-
アイテムを「許可」または「拒否」で振り分け。
これを右クリックしてフィルター設定をしてからインベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)に置く。 - タグアイテムフィルター
-
タグを用いてアイテムグループを指定可能。
これを右クリックしてフィルター設定をしてからインベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)に置く。 - ポリモーフィックフィルタ
-
このインベントリにあるアイテムだけ通す
インベントリに入っているものがフィルタ設定になるので、そのままインベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)に置く。
インベントリプロキシで搬入出路の拡張
- 機能
-
機能ブロックの搬入出口を拡張します。
- 使用方法
-
- 機能ブロックの搬入出面にインベントリプロキシブロックの矢印面を向けて設置
- 通知したい数値を入力
- >印で超えた場合か下回った場合を選択
- 設定値を超えるまたは下回るとランプが点灯しレッドストーン信号を出力
チェスト上のホッパー投入口を拡張 かまど素材と燃料搬入口を拡張
オープンクレート
- 機能
-
アイテムをエンティティ化して排出
ドロッパーのようなもの - 使用方法
-
インベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)に排出したいアイテムを登録。
ホッパーとドロッパーを使用したRS回路組むよりシンプルな構造になりますね。
アイテム数を管理して通知をRS出力したいならレベルエミッター
- 機能
-
特定のアイテムの数が設定を超えると通知を行う。
- 使用方法
-
- 通知したいアイテムをスロットに登録
- 通知したい数値を入力。
- >印で超えた場合か下回った場合を選択
- 設定値を超えるまたは下回るとランプが点灯しレッドストーン信号を出力。
アイテム説明とレシピ
インベントリコネクタ
接続されたすべてのインベントリを1つに統合します。
ストレージターミナルを使ってすべてのアイテムにアクセス可能。
トリムを使って隙間を接続できます。
ストレージターミナル
アイテムにアクセス可能。
インベントリまたはインベントリコネクタに設置してください。
インベントリトリム
インベントリコネクタとインベントリを接続できます。
オープンクレート
アイテムをエンティティ化して排出します。
インベントリケーブル
長距離にわたってインベントリを接続します。
インベントリケーブルコネクタを使ってインベントリを接続。
ネットワークには1つのインベントリコネクタが必要です。
フレーム付きインベントリケーブル
長距離にわたってインベントリを接続します。
インベントリケーブルコネクタを使ってインベントリを接続。
ネットワークには1つのインベントリコネクタが必要です。
インベントリケーブルコネクタ
インベントリをネットワークに接続します。
ネットワークへのアクセスやターミナルの接続に必要です。
レベル1のビーコンに設置して、同じディメンション内のどこからでもインベントリリンクにアクセス可能にします。
レベル2のビーコンに設置して、ディメンションを超えてインベントリリンクにアクセス可能にします。
両側のチャンクが読み込まれている必要があります。
インベントリケーブルコネクタ(フィルタ付き)
インベントリをネットワークに接続します。
ネットワークへのアクセスやターミナルの接続に必要です。
インベントリケーブルコネクタ(フレーム付き)
インベントリをネットワークに接続します。
ネットワークへのアクセスやターミナルの接続に必要です。
インベントリプロキシ
▼の向いているブロックの面を拡張します。
クラフティングターミナル
アイテムにアクセス可能。
インベントリに設置してください。
クラフトテーブル内蔵。
基本インベントリホッパー
インベントリネットワークへのインポートまたはエクスポートを行います。
アイテムを右クリックしてフィルターを設定。
空手でShiftクリックしてフィルターをクリア。
レベルエミッター
インベントリシステムの内容に基づいてレッドストーン信号を発します。
ペイントキット
ケーブルを周囲の環境に合わせて塗装
Shift
+右クリック
で偽装したいブロックを選択。
ケーブルを右クリック
。
ワイヤレスターミナル
ターミナルの到達距離を拡張。
到達距離: 16ブロック
高度なワイヤレスターミナル
B
キーで開くShift
+右クリック
でターミナルにバインドします。
到達範囲: 64 ブロック
ターミナルのチャンクは読み込まれている必要があります。
バインドされたターミナルの8ブロック以内にレベル1のビーコンを建てると、同じディメンション内のどこからでもアクセス可能になります。
レベル4のビーコンを建てると、ディメンションを超えてアクセス可能になります。
アイテムフィルター
複数のアイテム、ダメージ、NBTをフィルタリング可能
ポリモーフィックアイテムフィルター
このインベントリ内に既に存在するアイテムのみ挿入可能
タグアイテムフィルター
タグでフィルタリング
日本語化リソースパック
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公開日:2024/09/13
リソースパックの導入方法&よくある質問
リソースパック導入について別記事で詳細にまとめましたので、こちらをご覧ください。
動画での解説、リソースパックフォルダの開き方等を詳細に解説しています。
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